「図書館文献調査」カテゴリーアーカイブ

「諸向地面取調書」について

先祖が幕臣だった場合、様々な方法で資料探しをすることが出来ます。「 諸向地面取調書 」(しょむきじめんとりしらべしょ)もその1つです。

「 諸向地面取調書 」とは 大名や幕臣の屋敷に関する調査書です。大名や幕臣などは、江戸市中の自己の屋敷の所在地や坪数などを幕府の「屋敷改」(=幕府の役職)に提出しました。その記録を閲覧することが出来ます。

「 諸向地面取調書 」の人名索引が国立国会図書館デジタルコレクション内のPDFで閲覧することが出来、本文については国立公文書館デジタルアーカイブにて多くが公開されておりネット上で閲覧出来ます。記録は安政3年のもののようです。

国立国会図書館デジタルコレクション 「 諸向地面取調書 」
国立公文書館デジタルアーカイブ 「 諸向地面取調書 」

当時を知ることが出来る貴重な資料だと思います。

先祖調査に国立公文書館を活用しよう

先祖が幕臣だった場合、様々な方法で資料探しをすることが出来ます。その中の1つに国立公文書館デジタルアーカイブというものがあり、目録の中から先祖のお名前を見つけられる可能性があります。

先日、国立公文書館デジタルアーカイブでご依頼者の先祖の名前を検索してみると該当がありました。
出典元は 多聞櫓文書となっておりますのでおそらくは幕臣に関する文書で、内容は跡目に関するもののようです。

国立公文書館デジタルアーカイブ ではネット上で閲覧できる城下絵図や古文書などもありますが、個人資料に関しては多くが目録のみになっておりその中身まではネット上では閲覧することが出来ません。
利用制限が「公開」となっているものについては、利用決定がなされた後に郵送にて資料を取り寄せできるものもあります。

該当資料の目録発見から実際に資料を取得するまでの工程は少々複雑ですが、大まかな流れとしては下記のようになります。

利用請求書を送る

利用決定通知書が届く

手数料等通知書が届くので振り込む

資料が届く

国立公文書館の詳しい利用方法については、国立公文書館の利用案内のページをご確認ください。

国立公文書館

ゆうパックで資料が到着。
利用請求から資料到着まで、このときは4週間ほどかかりました。しかし、古文書の内容を精査したところ、大変残念ながらご依頼者様先祖とは同姓同名の別人であるという結論に至りました。

国会図書館デジタル化資料が図書館で閲覧できます

家系図作成と先祖調査という仕事柄、国会図書館へは文献資料閲覧のためにちょくちょく出かけております。
国会図書館には開架(書棚に置いてあり自由に手にして見ることができる状態)になっている書籍はほんのごくわずかしなく、ほとんどは書庫に収蔵されています。

近年、国会図書館では書籍のデジタル化作業が進められており、デジタル化がなされていると、書庫から書籍を出してもらうのではなく図書館内のパソコンから閲覧することが出来ます。
書庫から書籍を出してもらうには冊数に制限がありますし、混雑時には1回あたり30分程度かかることもあります。
デジタル化されている資料の内、著作権が切れていたり承諾が得られているものは、インターネット上の国会図書館デジタルコレクションのサイトからも閲覧することが出来ます。

しかし、インターネット上から見られる書籍は全てではなく、デジタル化されていてもインターネット上に公開されていないものは原則として実際に国会図書館へと足を運ばなければなりません。
でがす、今では全国各地の公共図書館内からも閲覧できるサービスが始まっており、ここ最近はその図書館の数も増えているようです。

 

厚木図書館

神奈川県厚木市の図書館でもようやく国会図書館デジタル化資料が閲覧できるようになりました。

近々国会図書館へと閲覧しに行きたいと思っていた郷土誌が幸いにもデジタル化されており、これですぐに閲覧しに行くことができます。
ご依頼いただいているご先祖様調査や文献調査にかなり役立つ便利なサービスとなりました。

 

国会図書館デジタル化資料が全国のどこの図書館で閲覧できるかは、下記からご確認いただくことが出来ます。
図書館向けデジタル化資料送信サービス参加館一覧

また、見たい書籍がデジタル化されているかどうかは、下記から検索して確認していただくことが出来ます。
国会図書館デジタルコレクション

 

 

 

国会図書館での文献調査

先週の土曜日は国会図書館へと出かけて参りました。

開館時間は平日よりも短いですし多少混んでいますが、実は土曜日も開館しています。

 

国会図書館
都心のど真ん中でありながら無料の駐車場があります。開館直後でしたら余裕を持って停められますが、出来れば電車で行かれた方が確実かもしれません。

 

 

国会図書館
この日の調査は主に地図室で明細地図の収集。国会図書館には全国の明細地図がそろっており、閲覧やコピーをすることができます。
ご先祖様がかつて住んでいらっしゃった場所を特定するための調査や、既に特定できている場合には思いを馳せる資料として地図を眺めているだけでも感慨深いものがあるかもしれません。

 

 

国立国会図書館
図書館内には食道がいくつかあります。私は6階にある食道や売店をよく利用しています。食道からはスカイツリーも見えます。

 

 

国会図書館
前々から気になっていたのですが、国会図書館の地下1階には理容室があります。

 

 

国立国会図書館
のぞきに行ってみましたが残念ながらこの日はお休みでした。

 

 

 

国会図書館における文献調査

当事務所では戸籍取得による家系図以外にも、もっと様々な調査で徹底調査も承っています。調査プランは様々ですが、その中の1つの方法として国会図書館における文献調査もおこなっております。
これから家系図の作成を依頼してみようと思われているかたはもちろんのこと、他社様で戸籍調査のみをおこなっていただいたかたもご依頼いただけます。

詳しくは下記ページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。

国会図書館文献調査ご案内のページ

 

 

 

国会図書館での文献調査に行ってきました

国立国会図書館

今日はあいにくの雨模様でしたが、朝から国会図書館へと行ってきました。
開館時間の9時半に到着予定が、大雨で大幅に電車が遅れ1時間遅れでの到着となりました。

ご先祖様のかつての本籍地をたよりに、現在の住宅地図を取得。しかし、町名地番が実施されているようであり、なおかつ同姓の方々は誰もいらっしゃらなかったので、かつての居住地までは特定することが出来ませんでした。

このような場合は、今後、役所へ町名地番変更について問い合わせたり旧土地台帳などを頼りに場所を絞り込んでいきます。
また、ご先祖様がかつて士族であったそうなので城下絵図なども今後に見るべき資料となります。

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地名は歴史の生き証人

地名は歴史の生き証人

家系図作成とご先祖様調査に関し、現地調査前におこなう文献調査では私は必ず角川の地名辞典を熟読いたします。
市町村合併も把握できますし、ご先祖様が居住していらした地域の概略がわかったり今後に見るべき古文書類などもわかったりします。
この書籍無くして現地調査はおこなえないほど、ご先祖様調査にはオススメな書籍です。

少し大きな図書館でしたらたいていは蔵書されていると思います。

この書籍のカバーの裏に書かれている「地名は歴史の生き証人」という言葉は私はとても大好きな言葉です。

 

 

家系図作成のための郷土史閲覧調査

郷土誌閲覧調査

神奈川県立図書館で借りてきた郷土誌の閲覧をしています。
戸籍以上にご先祖様をさかのぼって家系図を作るには、まずは郷土誌を閲覧することから始めています。

神奈川県立図書館は郷土誌も豊富にあり、また、貸し出しもおこなっていますので事務所でじっくり腰を据えて閲覧することが出来ます。

神奈川県立図書館へと

神奈川県立図書館
午前中は神奈川県立図書館へと出かけてきました。

国会図書館や東京都立図書館ほどではありませんが、ここの図書館にも郷土誌が所蔵されています。

 

ここの図書館の魅力はなんといっても郷土誌を借りることができることにあります。
貸し出しできないものもありますが、ほとんどのものが借りることが出来、郷土誌をじっくりと閲覧することができます。

 

郷土誌
今回も10冊借りてきました。
今後おこなう現地調査の準備をすすめます。