清水次郎長の史跡を訪ねて

現在、ご先祖様徹底調査に関連し清水次郎長のことを丹念に調べています。先日も次郎長ゆかりの地である清水へと出かけ、史跡をまわってきました。

この写真の正面白い建物の手前あたりが次郎長が所帯を持って住んだ住居があった場所と言われています。

次郎長生家前の道路は次郎長通りと呼ばれています。

次郎長生家です。中を見学させていただくことができ、中はお土産屋さんとなっています。

次郎長生家の中です。次郎長ゆかりの品々がたくさん置いてあります。

なんと、次郎長の明治5年式戸籍（壬申戸籍）が展示してありました。これには私も大興奮。まじまじと見入ってしまいました。

明治5年式戸籍は今では取得することができなくなりました。私もあまり見たことがなく、家系図作成ご依頼者様が持っていらしたものを見させていただいたり、先祖調査の過程で本家の方が持っていらしたものを見させていただくことでしかお目にかかる機会がありません。

次郎長生家の次は近くの美濃輪稲荷神社へ。ここも清水次郎長ゆかりの場所です。

神社の柱には寄進者のお名前が掘ってあり、その中に清水次郎長もありました。清水次郎長の本名は山本長五郎といいます。次郎長の生家は高木ですが、母方の伯父である山本家（屋号：甲田屋）に養子に行きましたので姓は山本です。養父のお名前が山本次郎八なので、次郎八の長五郎で次郎長と呼ばれるようになったと言われています。

美濃輪稲荷神社の次は梅蔭寺へ。ここは清水次郎長の菩提寺であり、清水次郎長の資料館もあります。

お寺の奥、資料館には次郎長の銅像もありました。

梅蔭寺には次郎長とその子分の墓もあります。

資料館内にて。ご存じ次郎長子分の大政と小政。

梅蔭寺拝観を終えた後はお客様とご一緒にお食事。

午後からは徳川家康の墓地である久能山東照宮に出かけました。ここは調査ではなく純粋に観光です。

小さな日光東照宮、そんなイメージです。極彩色のとてもきれいな建築物でした。

徳川家康没後400年と言うことでとても多くの方々がいらしゃいました。

山頂に徳川家康の墓所があります。

清水次郎長に関する調査は今後もまだまだ続きます。