大聖寺藩士の調べ方

戸籍でご先祖様をさかのぼった後も、さらにもっとご先祖様に関する資料を取得したい、そうお考えの方も大勢いらっしゃると思います。
ご先祖様がかつて士族であったかたは、武士の名簿のようなものを調べることにより戸籍以上にさかのぼれることがあります。藩士の役職や禄高を記した侍帳分限帳などと呼ばれるものや、藩士の家系の代々の由緒を記した由緒録などと呼ばれる資料です。
それらを調べることによって、戸籍以上にご先祖様がさかのぼれる場合や江戸時代の藩士としての役職や給料などがわかることもあり、中には先祖代々の家系図まで記載されていることもあります。

分限帳や侍帳や由緒録は藩ごとに呼び名も異なり編製される内容や頻度も異なります。下級士族だったかたについてはあまり掲載されていないことも多々あります。また、どこにどのような形態で保管されているかも当時の藩に相当する現在の都道府県によって大きく異なります。
当時の原本そのものは都道府県立の大きな図書館や文書館などに保管されていることが多いですが、撮影されたものや活字化されたものが郷土史に掲載されているものもあります。

 

 

ご先祖様が大聖寺藩士であったかたの資料としては、「加賀市史料」に掲載されている「大聖寺藩士由緒帳」というものがあります。
私の手元にもコピーがありますが、大聖寺藩士が50音順に掲載されており人名の目次もあります。由緒に関しても詳細が掲載されています。
読み下し文ではなく解読文にとどまってはいますが、それでも活字化されていますので読みやすいです。

「加賀市史料(2) 大聖寺藩士由緒録(1)」
「加賀市史料(3) 大聖寺藩士由緒録(2)」
「加賀市史料(4) 大聖寺藩士由緒録(3)」

もし、これらの加賀史料がお近くの図書館に所蔵されているようでしたら、石川県まで行かずとも大聖寺藩士の由緒録を見ることが出来ますが、加賀市史料を所蔵している図書館は少ないようです。

ですが、これらの加賀市史料は、国会図書館においてデジタル化されています。
残念ながら自宅にいながらインターネットで見ることは出来ませんが、お近くの図書館が図書館向けデジタル化資料送信サービス参加館であるならば、その図書館で閲覧をしたりコピーを取得することが出来ます。

大聖寺藩士のことを調べてみようとお思いのかた、ぜひ活用してみて下さい。

家系図資料請求