ご先祖様ゆかりの地への旅

いつか時間が出来たら…

仕事を定年退職したら…

ご先祖様ゆかりの地を訪れてみたい人も多いと思います。

北海道にお住まいであったり北海道にゆかりのあるかたですと、ほとんどのかたが北海道とは別の土地から移住されてこられたものであると思います。
また、現在東京にお住まいの方であっても、その昔に地方より移住してこられたかたも多いと思います。

そのように、ご先祖様ゆかりの地をいつの日か訪れてみたいという願いは、これまでにご依頼をいただいた方々からも話しを伺います。

かく言う私もそう考えていますし、私の母親も常々そのようなことを申しております。足腰が元気なうちにご先祖様ゆかりの地を案内するという親孝行ができると良いのですが(^^;

戸籍をさかのぼると、廃棄や焼失などしていない場合にはご先祖様の明治初期の本籍地=居住地を把握することができます。この明治初期の本籍地はほとんどのかたが江戸末期のご先祖様の居住地になると思います。

取得できた古い戸籍だけを頼りにいきなり訪問するというのも、それはそれで行き当たりばったりで楽しそうですが、それよりも事前にいろいろと資料を取りそろえて旅にでられるほうがご先祖様をもっと身近に感じる旅になると思います。

たとえば最古の本籍地の現在の明細地図を片手に、その村独自の出来事の年表を片手に、また名所旧跡などがわかる資料を片手にご先祖様ゆかりの地を巡りますと、きっとご先祖様をもっと身近に感じていただくことが出来ると思います。
ご先祖様が士族町人であり城下周辺にお住まいであった場合などには、古地図が入手できることもありますので古地図片手に現在の町並みと過去の町並みとの違いを想像しながら歩くというのも面白いかもしれませんね。

ご先祖様ゆかりの地を訪れたい、そのような方々のために当事務所ではそのための資料収集も承ります。
東京にある国立図書館では全国の明細地図や郷土史、地名に関する辞典などが所蔵されており、ご先祖様ゆかりの地訪問のための資料がたくさんございます。

 

家系図を作成し、ご先祖様の息吹が感じられる旅に出る

 

何とも素敵ですね。
国会図書館での資料収集に関するお問い合わせ・ご相談はお気軽にご連絡下さい。

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