1600年代中頃のとある藩の分限帳です。
こういった分限帳や侍帳などの記録も郷土史に記載されていることがありますので、国会図書館における文献調査で資料を収集することができます。当時のものを写真撮影しただけのものや、今回のように現代の文字に打ち直して見やすくなっているものもあります。
今回、この記録の中で「忍之者 ○○ ○右エ門」という記載をみつけました。「忍之者」とは、もしかしたら忍者でしょうか。忍者も名前をあかして良いものだったんですね。
小さい頃に忍者ハットリ君を見て育った私としては、「ご先祖様が忍之者」には何だかあこがれてしまいます。