家系図作成に役立つ館林藩士の調べ方

先祖が館林藩士であったと伝え聞いてはいるものの、その史料をお持ちでないというかたも多いと思います。館林藩士について、家系図作りに役立つ分限帳や侍帳といった家臣団の名簿などが掲載されている資料をご紹介いたします。
館林藩とは
館林藩は江戸時代に上野国館林地方を領有した藩。藩庁は館林城(群馬県館林市)に置かれました。
藩主:榊原家→松平(大給)家→徳川家→松平(越智)家→太田家→松平(越智)家→井上家→秋元家
「群馬県史 資料編16」
著者:群馬県史編さん委員会 出版年:1988.12 国会図書館等所蔵
「館林宰相綱吉代分限帳(年次不詳)」が掲載されています。
国会図書館デジタルコレクションで公開されています。
「舘林卿分限帳」
西尾市岩瀬文庫所蔵
徳川綱吉(後の五代将軍)が館林藩の城主となって間もない頃の家臣団の分限帳。役職により部類、石高を注記。
「戊辰之役館林藩一番隊奥羽戦記」
著者:藤野近昌 出版年:1917.9 国会図書館等所蔵
国会図書館デジタルコレクションにて公開されています。
「旧館林藩士族禄高職氏名調」
著者:岩尾貞和 出版年:1937 国会図書館等所蔵
国会図書館デジタルコレクションにて公開されています。
国文学研究資料館所蔵史料
「上野国館林秋元家文書」に家臣分限帳があるようです。
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