松江藩士の調べ方
先祖が松江藩士であったと伝え聞いてはいるものの、その資料をお持ちでないというかたも多いと思います。松江藩士について、家系図作りに役立つ分限帳や侍帳といった家臣団の名簿などが掲載されている資料をご紹介いたします。
松江藩とは
松江藩は江戸時代に出雲国松江地方を領有した藩。藩庁は松江城(島根県松江市殿町)に置かれました。
藩主:堀尾家→京極家→松平家
松江藩列士録
著者:島根県立図書館郷土資料 編 出版年:2004~2006 全6巻
国会図書館や島根県立図書館に所蔵されています。
家臣の家ごとに、初代から明治2年までの代々当主の勤めの記録、賞与、昇進などが書かれています。初代の本国・生国や当主が先代の跡を継いだ年月日と録高が書かれています。
原本は島根県立図書館に所蔵され、イロハ順で記された60冊の簿冊に約1000家の藩士の記録が集録されています。
松江藩給帳
松江藩士の石高が記載された史料。家老、足軽、医者、奥女中、藩から録をもらっていた社寺などまでが書かれたものも存在。
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