宇都宮藩士の調べ方

先祖が宇都宮藩士であったと伝え聞いてはいるものの、その資料をお持ちでないというかたも多いと思います。宇都宮藩士について、家系図作りに役立つ分限帳や侍帳といった家臣団の名簿などが掲載されている資料をご紹介いたします。

宇都宮藩とは

宇都宮藩は、江戸時代に下野国河内郡宇都宮地方を領有した藩。藩庁は宇都宮城（栃木県宇都宮市）に置かれました。
藩主：奥平家→本多家→奥平家→松平(奥平)家→本多家(能登守家)→奥平家→阿部家→戸田家→松平(深溝)家→戸田家

「戸田家家臣宇都宮藩士人名帳　元治・慶応年間」

著者：徳田浩淳
栃木県立図書館、宇都宮市立図書館　所蔵

「慶応元年５月１４日発令　宇都宮藩諸局御役人並兵隊名前帳」

著者：徳田浩淳
栃木県立図書館、宇都宮市立図書館　所蔵

「宇都宮の歴史」

著者：徳田浩淳　　　出版年：1969
・宇都宮藩士役向石高分限帳
国会図書館にも所蔵されており、図書館送信サービス対応書籍ですので、お近くの対応図書館でも閲覧することが可能です。

「宇都宮市史 第4巻 (近世史料編 1)」

著者：宇都宮市史編さん委員会　　　出版年：1980.3
・戸田忠恒扶持高来歴書　享保年代
・松平大和守家臣名簿　寛延二年
国会図書館にも所蔵されており、図書館送信サービス対応書籍ですので、お近くの対応図書館でも閲覧することが可能です。

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