庄内藩士の調べ方

先祖が庄内藩士であったと伝え聞いてはいるものの、その資料をお持ちでないというかたも多いと思います。庄内藩士について、家系図作りに役立つ分限帳や侍帳といった家臣団の名簿などが掲載されている資料をご紹介いたします。

庄内藩とは

庄内藩は、江戸時代に出羽国庄内地方を領有した藩。荘内藩、鶴岡藩、大泉藩とも呼ばれています。藩庁は鶴ヶ岡城（現在の山形県鶴岡市）に置かれました。
藩主：酒井家

「山形県史資料篇５（鶏肋編上）」

著者：山形県史編さん委員　編　　出版年：1961

下記の分限帳が掲載されています。
・「達三公御代諸士分限帳」
・「寛文十一亥ノ御家中分限帳」
・「諸士分限帳」
・「長寿公御代御家中分限帳」

「山形県史資料篇５（鶏肋編上）」は国会図書館にも所蔵されており、図書館送信サービス対応書籍ですので、お近くの対応図書館でも閲覧することが可能です。

「鶴岡市史資料篇荘内史料集１５」

著者：鶴岡市史編纂会　編纂　　出版年：1985.3

下記の分限帳が掲載されています。
・「延宝5年分限帳」
・「慶応4年分限帳」
・「大泉藩御役人名前覚」

「鶴岡市史資料篇荘内史料集１５」は国会図書館にも所蔵されており、図書館送信サービス対応書籍ですので、お近くの対応図書館でも閲覧することが可能です。

「山形県史料所在目録第３集」

著者：山形県総務部広報課県史編さん室　編　　出版年：1984.2
山形県立図書館、国会図書館所蔵

下記の分限帳が掲載されています。
・「天明4年御分限帳・庄内藩」

「庄内藩士主上録」

山形県立図書館所蔵

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