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宗門人別帳について

宗門人別帳

戸籍以上にご先祖様をさかのぼって家系図を作成する際に参考となる資料は様々なものがございます。

戸籍調査とは全く異なり決まった調査方法は存在せず、各家ごとにそれぞれ調査方法がございます。

ですが、戸籍以上の調査においてみるべき資料の中に宗門人別帳というものがございます。
これはキリシタン禁制であった江戸時代において、キリシタンではないことの証明のような文書です。

実は、この宗門人別帳がどこに存在するのか、探し出すにはどうしたらよいのかがとても難しいのです。

郷土資料の収集に力を入れている自治体ですと、上の写真のように郷土誌上に活字化された宗門人別帳が記載されていることも結構あります。
このような場合には探す手間も、また、活字化されていることによって判読する手間も省くことができます。

ただし私は、場合によっては郷土誌に記載されている資料の原本を直接閲覧しに行くこともございます。

宗門人別帳には、その家ごとに家族構成や年齢が記載され、場合によっては所有していた牛や馬の頭数、所有田畑の石高、使用人の名前なども記載されていることもあります。

戸籍以上の調査においては、まずは郷土誌に目を通してみることがとても重要です。

 

 

当事務所では戸籍調査のみならず、文献調査現地調査家紋調査などの本格的なご先祖様調査も承っています。
お気軽にお問い合わせください。

宗門人別帳

宗門人別帳

弘化4年(1847年)に書かれた宗門人別帳です。
宗門帳、宗門改帳、宗門人別帳、宗門人別改帳とも呼ばれます。
私個人の所蔵物です。売っているのをみかけるとついつい買ってしまいます。

キリシタン禁制だった江戸時代、人々は必ずどこかの寺院の檀家でなければなりませんでした。檀家であること、すなわちキリシタンでは無いことの証明として宗門人別帳が作られました。
時間ができたら字典を片手に現代語に訳していきたいと思います。

学術研究のためなどで閲覧したいという方がいらっしゃいましたらご協力いたしますのでご一報ください。