「過去帳」カテゴリーアーカイブ

神奈川県での先祖調査 過去帳と墓石調査レポート

神奈川県内のお寺の墓地墓石調査と過去帳調査のご依頼をいただきました。

 

まずは戸籍を判読し家系図作成

戸籍は既に取得済みでしたので、まずは戸籍を読み込み家系図を作成します。
墓石調査をおこなう場合や過去帳調査をおこなう場合でもベースとなる資料は戸籍です。戸籍の情報を家系図として作図し、それをもとに墓石や過去帳のご先祖様のお名前や出生死亡日をつきあわせながら確認をしていくことでより正確な調査をおこなうことが出来るからです。

 

調査する墓石の下見へ

先祖調査
お墓というものはとても地域性があります。
この地域はお寺さんの境内に墓地はなく、お寺周辺の住宅街の中に数軒の家の昔ながらの共同墓地が点在している、そんな特色がある地域です。
家系図が書き上がった後、まずは墓地の下見に行きました。おおよその概要は聞いていたのですが、大小10基以上の先祖代々の墓石があります。苔も付着しており、墓碑もパッと見ただけでは判読できない状態でした。

後日、墓地から近くの菩提寺へと足を運びました。
ご依頼者様と一緒にご住職とお話しをし、「過去帳そのものすべてをお見せすることは出来ないが、没日を確認してきていただければその没日の方々の部分はお見せすることは出来ます」と言っていただけました。
過去帳とは本来はお寺さんにとって門外不出のもの。ご協力していただけるだけでも大変ありがたいことです。

さて、没日を確認するために本格的に墓石を調査し、没日を確認していく作業をおこなうことになりました。墓地は既に事前に確認しており、墓石数としては多い部類になります。そこで懇意にさせていただいている同業の先生に助っ人をお願いしました。

 

墓石調査へ

先祖調査 先祖調査 先祖調査
10基以上の墓石があるため、ホワイトボードに記号や番号などを書いて一緒に撮影します。持ち帰って精査する際に混乱しないようにするための秘訣です。また、調査報告書を書いてお客様にお渡しする際にも、このような写真があるとわかりやすいです。

 

先祖調査 先祖調査
古い時代のお墓は戒名や没日といった碑文がそのままでは読めないことがあります。特に苔に覆われていたり風化していたりする場合です。太陽の位置により日光の当たり方によっても見えにくいこともあります。
この様なとき、懐中電灯で文字を一字ずつ照らしていくと文字が見えやすくなることもあります。また、霧吹きで真水をかけると光の反射が変わり文字が読めることもあります。

 

先祖調査
この調査は7月におこないました。
二人がかりでも約3時間。熱中症に気をつけて休憩を取りつつも、汗だくになりながら調査を終えました。

 

過去帳と墓碑との照らし合わせ

調査後は事務所に持ち帰って写真や記録を精査。
後日、お寺さんを訪問し、ご住職に過去帳の没日と照らし合わせていただきました。墓碑や過去帳は江戸中期からのものを確認することが出来ました。
戸籍以上をさかのぼるご先祖様はその存在を確認することは出来たものの、完全には代々の親子関係までは出来ませんでした。これは過去帳や墓石からでは親子関係や続柄が書かれていることも書かれていないこともあるからです。
それでも、先祖代々の墓碑や過去帳記載をまとめたレポートと家系図を納品させていただきましたところ、ご依頼者様に大変お喜びいただくことが出来ました。

 

 

 

滋賀県での先祖調査 過去帳と墓石調査レポート

戸籍調査を終えたお客様から、

「もう少しさかのぼって欲しい」
「戸籍で判明した最古の先祖の兄弟などを知りたい」

というご依頼をいただきました。

お話しをうかがったところ、お寺さんとのつきあいもありご住職も協力もしていただけるとのことで、お寺さんでの過去帳墓石の調査をおこなうことになりました。

 

 
現地調査
目指すは滋賀県。
新幹線での出張です。

 

 
過去帳調査 過去帳調査
事前にお客様からご住職に連絡をとっていただき、調査は私一人で向かいました。
かつてはお墓もきれいに区画されていなかったそうですが、今ではきれいに区画されたお墓となっておりました。

約束の時間よりも早めに到着し、まずは墓石の調査から。
お客様のお墓はすぐに見つかり、先祖代々の数基のお墓がありました。
1時間ほどかけてお墓の写真をくまなく撮り、また墓碑を一字一句書き取っていきます。

次にご住職にご挨拶し、本堂で過去帳を見させていただくことが出来ました。
全部で3冊ほどの過去帳と読経用に書き記されたものがありました。
これらを1ページずつ丁寧に閲覧し、ご依頼人様の先祖を探していきます。
過去帳に書かれている事項は宗教宗派、地域、年代などにより様々です。俗名や居住地域、没時点での当主からみた続柄が記載されていましたので、それらを頼りに探します。
メモをとりながら、1回だけではなく何度も見返していきます。およそ3時間ほどかけて過去帳を閲覧させていただきました。

幸いにも戸籍には登場してこなかった先祖の名前なども判明し、結果を得ることが出来ました。
ご住職には丁寧にお礼を伝え、お寺さんを後にしました。

 

 

彦根城
予定よりも早めに調査が完了しましたので、彦根城に立ち寄りしました。

彦根城
調査は9月でしたが、坂の多い場内を歩き回り汗だくです。

彦根城
城内からは「海が見えた!」と思ったら、ここは琵琶湖でした。それにしても広い湖ですね。

 

 
 
新幹線の時間に余裕あったので、駅近くのお店で燃料補給。
とても美味しい一杯でした。

 

事務所に戻ってから書き写してきたメモの内容を1週間ほどかけて調査レポートにまとめました。
お客様にもお喜びいただくことが出来ました。

 

 

過去帳とは?

過去帳

過去帳とは仏具の一つであり、そのお寺の檀家さんでお亡くなりになった方々に関する帳簿のようなものです。
過去帳に記載されて居る事項は、宗教宗派・年代・地域などにより異なりますが、戒名と没日の他に享年・俗名・続柄・居住地区・死亡原因などが記載されていることもございます。
編製の仕方もお寺さんごとに異なりますが、年ごとに帳簿が作られていて日付順にすべての檀家さんが記載されているものや、月ごと日ごとにわかれているものなど様々です。

私が目にした最も古いものは約400年前の江戸初期に書かれたものなどもございました。
しかし、お寺さんには必ず過去帳が保管されているかというとそうではなく、残念ながら火災で焼失してしまっていたり、廃仏毀釈の際に滅失してしまっていたり、戦災で焼失してしまっていることも多々あります。
また、そもそも過去帳というものが昔から存在しないというお寺さんもございます。

 

 

過去帳の写しとは?

お寺さんの過去帳にはすべての檀家さんが記載されていますが、その過去帳の中から檀家さんの家だけの方々を書き出して、各家で保管されているものが過去帳の写しとも呼ばれています。
その家のどなたかが亡くなられますと、お寺の過去帳とその家の過去帳の写しにお名前が記載されていくことになります。

本家をたどっていかれますと、過去帳の写しが仏壇などに保管されているということもあるかもしれません。

過去帳からは正確な続柄等はわからず、戒名と没日しかわからないことも多々ありますが、当主から見た続柄や出生死亡日・没年齢・俗名などが記載されていれば、それらを読み解くことによって家系図を作ることも出来ます

 

 

過去帳が欲しい!

自家に過去帳が無い場合には新たに過去帳を作ることもできます。
仏具店などで過去帳用の折本を購入することが出来ます。
無地の和綴じ本を過去帳として使用しているものも見たことがございます。

過去帳用の折本でしたら、一般的な数千円程度のものから、数万円程度の高級品まで様々なものをお選びいただけます。
下記にいくつかピックアップしてみました。

仏壇に位牌があればそこからご先祖様に関する情報を過去帳に書き記したり、菩提寺で過去帳からご先祖様に関する事項を書いただいたり、菩提寺からメモ書きをもらって書家先生に代筆をお願いしたりご自身で書かれてみるのもよろしいかと思います。

 

 

 

過去帳の調査

「過去帳から家系図を作成したい!」

「過去帳を作りたい!」

「過去帳を調査して欲しい!」

当事務所では家系図作成や先祖調査をとおして、これまで様々な過去帳を閲覧調査してきた経験がございます。お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

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FAX:050-3730-8291

行政書士橋本雅幸事務所

 

 

静岡県でのご先祖様現地調査レポート

現在取り組んでいるご先祖様調査案件で、先日、静岡県へと出張して参りました。

戸籍以上にご先祖様をさかのぼる場合、画一的な方法で調査をおこなえる戸籍調査と違い、各家にあわせて様々な家系調査プランをたてておこないます。これはどの事務所でもおこなえるものではなく、長年の経験とノウハウがとても重要になってきます。
続きを読む 静岡県でのご先祖様現地調査レポート

家系調査における聞き取り調査

ご先祖様調査に関し昨日はお電話で本家のかたとお話しをさせていただきました。

戸籍以上にご先祖様をさかのぼる案件で、ご親戚のかたをご紹介いただきいろいろなお話しを聞かせていただきました。

古い戸籍が焼失していた案件であり明治19年式までさかのぼれず戸籍以上の判明は難しいかなと思っておりましたが、今後に調べるべきことがたくさん見えてきて調査に一筋の光が見えてきました。

菩提寺のご住職とのご関係も良好であり、本家の方とご一緒に菩提寺で過去帳を見させていただくことができることになりました。
菩提寺調査はまだ先になりそうですが、どのような発見があるか、今からとても楽しみになりました。

お仏壇で眠っている古い過去帳はございませんか?

 check_green仏壇を整理していたら過去帳らしきものが出てきた!

 check_green古い家系図をパソコンで入力して現代風の家系図にしてほしい!

 check_green家系図の複製を作って子供たちに渡してあげたい!

 check_green過去帳から家系図を作成して欲しい!

 

当事務所では古い家系図や過去帳の読み取り・判読などをおこない、パソコンに入力して新しく家系図に仕立てることも承っております。

家系図や過去帳が明治時代や昭和初期で記録がとぎれている場合などは、あらたにご依頼人様より戸籍でご先祖様をさかのぼり、お手持ちの家系図へとつながるように調査することも承ります。

また、巻物家系図などで仕立てられている古い家系図の修復などもあわせてご希望の場合には、表具師さんへお取り次ぎもいたします。

 

期間や費用は、家系図記載の情報量やどのようにお仕立て・お直しするかにより異なります。
お見積もりやご相談は無料ですのでお気軽にご相談下さい。

 

 

当サイト内の過去帳関連ページ

 

 

 

元禄年間からの家系図

現在取組中のお仕事で、元禄年間からのご先祖様が記載された過去帳を基に家系図を作成している案件があります。

元禄年間というと1688年から1703年で、上方でで元禄文化が華開いていた時代です。

私自身の先祖もその当時はどんなことをして生活していたのかなと想いを馳せながら作業をしています。